冬鳥の飛来、など

- 2023年11月 -






■ ツグミ (冬鳥) -美濃平野部-


※ α7RM5 + FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS







■ ツグミ (冬鳥) -美濃平野部-


※ α7RM5 + FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS







■ シジュウカラ (留鳥) -美濃平野部-


※ α7RM5 + FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS







■ シメ (漂鳥) -美濃平野部-


※ α7RM5 + FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS







■ ジョウビタキ (オス、冬鳥) -揖斐谷-


※ α7RM5 + FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS







■ ジョウビタキ (メス、冬鳥) -美濃平野部-


※ α7RM5 + FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS







■ モズ (留鳥) -美濃平野部-


※ α7RM5 + FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS







■ ジョウビタキ (メス、冬鳥) -美濃平野部-


※ α7RM5 + FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS







■ ジョウビタキ (メス、冬鳥) -美濃平野部- 


10月の下旬になると例年ジョウビタキがやってくる。朝になって自転車のブレーキの短い軋みのような音が聞こえてくると、今年もまたやってきたことを知る

日本ではジョウビタキは冬鳥。日本列島は繁殖地ではないのでオスとメスがそれぞれ単独でやってくる。また列島でも一緒に行動することはないらしい

毎年やってくるジョウビタキを見ていると、飛来当初は電線や木立の上で地鳴きしている様子に気づく。自転車のブレーキの軋み音のような音だ。上に掲げた3枚のジョウビタキ(メス)の写真は日を変えて撮影したものだが、いずれも同じ場所。おそらく同一個体。飛来当初には高いところで下を警戒するように地鳴きし、自分の縄張りを主張している
秋のジョウビタキはクモなどの小動物を捕食するので、ときどき地面に下りてきてエサを啄む様子がうかがえる。冬の終わりには木の実も食べるようで、春枯れを間近にした季節は鳥たちにとっても生きていくための大変な季節であることを知る

前週には道を隔ててジョウビタキのオスがいることに気づいたが、決して一緒にいることはない。それどころか縄張りにこのオスが入った時にはメスのジョウビタキはけたたましい音を立てて鳴き始め、縄張りから追い払う行動を見せた。ヒタキの由来でもある火を焚くような火焚き音だ。地鳴きと一緒に2種類の鳴き声が混じることもある。列島は繁殖地ではないので、個々の鳥が生きていくためには自分の縄張りを守る必要があるのだろう


※ α7RM5 + FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS の400mm×1.4 の テレコンバーター 14TCを併用、560mmで撮影